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HOMEトピックス>大滝ノルディックウォーキング協会事務局長藤田隆明さん
藤田隆明さん

インタビュー

クロスカントリースキーをきっかけにノルディックウォーキングに出会った藤田さん。講習開始からこれまでの事、指導者育成に至るまでの経緯を伺いました。  

現在の大滝、これからの大滝「後編1」

--私自身も今年長野県の斑尾高原で知って気に入りました。服部コーチの講習を受けましたが、それまで個人的にはスポーツはあまりやらないのですが、そういった人にも非常に良いなぁ。と思いました。

最初、私たちが始めた頃は、年をとったように見られるのが恥ずかしくて街の中を歩けないと仰る方がほとんどでした。

--最初はそう言われますね。

ノルディックウォーキングはまだまだ社会的に認知されていません。今やっとインターネットで検索してもノルディックウォーキングというのはかなり検索されますが、8年前はほとんどありませんでした。

この間も高橋さんが来られた時にも話をしましたが、今の時点から活動すると、用具だとか指導者だとかそういう事は知られているけれども、僕たちが始めた時は、何もないところから始めたんだよ。と。

--そういう意味では、大滝ではどこをポールで歩いてもおかしくないんですね。

北海道ではかなり定着されてきていると思いますよ。たぶん、全国でも北海道がノルディックウォーカーが多いのではないでしょうか。

--街中で歩いていても気になりませんか?

最近、各都市で活動している方々から、最近はもう大丈夫だと話を聞くようになりました(笑)まあ、大滝は小さな町なので、トピ・サルパランタ氏がおられた頃に比べると下火になっていた時期などもありましたが、今年また何人かの方が歩いているのを見かけたり、また見直されてきているな、という気がしますね。

--東京でノルディックウォーキングを薦めたりすると、家の近所では恥ずかしくてできないと言われてしまう事がありますが、そのような場合はどのように薦めると良いと思いますか?

過去の経緯から考えて、まだまだ用具が浸透していない、ノルディックウォーキングの良さが知られていない。という点があると思います。人口1600人のところで一生懸命やってもまだ知られていない部分がありますからね。 それから、競技性があるわけではないという点からもなかなか普及しない理由があるようです。

本来は自分の家がスタートで、そこから30分から40歩くコースを作り、その中で多少アップダウンがあって、といったコース作りが一番良いのだという事を伝えていく事が今後の普及に一番大切なのかな、と思っています。

この大滝のノルディックウォーキングのコースは、森林浴と温泉と地元の野菜を食べて、そのトータルバランスで健康になるようになっています。ここは温泉もあり、広葉樹の太い木の下を周る事で元気の気を貰う事ができます。

フィンランド人スポーツライターのスティグ・へグロブさんもこの「気」について仰っていました。最初は、どうして西洋人が東洋医学のような「気」について仰るのか不思議でした。

たまたま大滝のノルディックウォーキングコースは適度なアップダウンや、渓流、そこに小さな「プリナイアガラ」と呼んでいる滝がありますが、観光協会の方に測定していただいたところ、これらにはマイナスイオンが7万個ほどあるのだそうです。 普通、北海道では300個ほどが普通のようですが、やはり滝や水のあるところはマイナスイオンの数値が高いようです。ですから、自然の中に入って、ウッドチップは膝への負担は少ないですし、春には水芭蕉の群生、夏には涼しいグリーンドーム、秋には紅葉、四季折々の自然美を楽しみながらこちらに遊びに来ていただけたらと思っています。

大滝
武部インストラクター(滝川市)と藤田さん。大滝NWコースの ビューポイントで。

本来は、みなさんの家からスタートして家に帰ってくるというところが一番戴せるなのだな、と思っています。

--大滝のノルディックウォーキングコースはINWA公認コースということですが、公認になるには、何か条件があるのでしょうか。

出発点にちゃんと休憩所やトイレがあるか、コースのキロ表示がされていること、サインがあること、それで安全にコースが回れることなどのようです。

--確かに出発点のところに休憩所などがあるといいですね。

駐車場などもですね。ただ、厳密な規定については伺っていません。第一回の指導者養成にINWAがコースに来た際に認定証をいただきました。

--斜面などはなにか基準はあるんですか?

たとえばクロスカントリーの公認コースのように斜度が全体の何パーセント以上だとか、トータルの標高差が何歩以上だっていうのはないようです。とにかく安全に歩けるコースっていうのが大前提なようです。


今年の第7回おおたき国際NWイベントから。3km,6km, 12kmの3コース  
マラソン大会のようにチップでタイムを計測してくれます。

--会員さんは何名くらいいらっしゃるのですか?

協会の会員さんは現在80名くらいでしょうか。

--それは大滝の方だけですか?

いえ、全国というか韓国の方もいらっしゃいます。今までのINWAの登録は団体登録で、私たちの協会を通じて登録していましたので、ほとんどの方が窓口になっていた私たちの協会の会員になっていただいています。インストラクターではない会員の方もおりますし、80名くらいですね。

--そのうち北海道の方はどのくらいを占めるんですか?

北海道はそのうち60名くらいです。

--歩く会を開催されていますが、歩く会に参加される方は会員とは限らないのですか?

はい。オープンに募集していますが、実際には少ないですね。小さい協会のため、あまり広報活動ができません。ネットに掲載しているくらいでホームページを見ても近くでないと来られない。という方が多いようです。今年は近隣にいた各サークルの方や、白老町や苫小牧、滝川の方や、毎週来られている一番遠くの方は、八雲町から来られていますね。

--各地域で始まっているものもあるのでしょうか。

はい。今日も白老町のサークルが6キロくらい森野のコースで歩く会をやっています。40名近く集まっているそうです。協会からはポールを貸すなどの支援をしています。

--大滝での参加者の年齢層は?

そうですね、割と40歳以上くらいの方が多いでしょうか。

--一番お年の方は何歳くらい?

70代ですね。 40代から70代の方が一緒に歩くのは問題ないんですか? ええ。70代の方はすごく元気な方ですから、同じところを歩いても我々以上に元気かもしれませんよ(笑)。

今までも何度か自然の癒し観光ツアーがありましたが、3.5キロくらいをクラス別に分けて行っています。今回の会もNHKさんが全道に放送してくださったので、遠くから参加したいとお問い合わせをいただいた方には、実際にお越しいただいてから、コースを決めて歩いていただく予定です。それぞれ人によって3キロや6キロなどと歩かれていますね。

--NHKはテレビで紹介されたのですか?

はい。たまたま「道の駅」の紹介の際に、「この近くでノルディックウォーキングができます。」という紹介がありました。やはりテレビは反響がありますね。

 

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