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インタビュー

ノルディックウォーキングをフィンランドの街中で見ない日がない

高橋直博さん──高橋さんがフィンランドに行かれていたということですが、どのようなきっかけですか?

■高橋:1999年から6年間生活していました。
その前にも、私自身クロスカントリースキー選手だったので、海外合宿ということで、フィンランドには高校生くらいの時から行った事がありました。本格的にフィンランドに行くようになったのは、大学卒業後、実業団でも選手活動をしていましたが、その当時不況で会社の方でスキー部このまま継続していく事ができないということになり、スキーをやめるか、移籍するか、それとも他の選択肢を選ぶかということになったんです。その時、たまたま私地元の山形で、フィンランド人のコーチを招聘してまして、そのコーチに私がフィンランドでスキーできないか相談したのがきっかけですね。

──その6年間は主にどんなことをしていたのですか?

■高橋:フィンランドの地元のスキーのクラブチームの方に所属して、チームメンバーとスキーのトレーニングや試合の遠征だなどの活動をしていました。。

──そのフィンランドでノルディックウォーキングに出会ったきっかけは何だったんですか?

■高橋:そもそも、ノルディックウォーキングとは、クロスカントリー選手の夏場のトレーニングとして1930年代くらいから取り入れられていたものなんです。実際、私も大学の時からポールを使ったトレーニングはしていたので、ポールを使って歩くということは、特に目新しいものではありませんでした。
ただ、それを「とても健康に良い」ウォーキングスタイルとして一般の人向けに紹介しているのはとても新しいことでした。それがフィンランドで非常にブームになっていたのを目の当たりにしたのが、きっかけです。

──フィンランドでブームというのは街中でもみるほどですか?

■高橋:ウソのような本当の話なんですが、ノルディックウォーキングをフィンランドの街中で見ない日がない。というのが現状です。

──フィンランドでノルディックウォーキングをやっている人の年齢層は?

■高橋:ノルディックウォーキングは来年で10周年なんです。フィンランドでも始まった当初は、現在の水の森ノルディックウォーキング・クラブの年代層の方と同じだったようです。今は、さまざまな研究データが出ていますし、トレーニング方法も開発されているということで、一般の若い年代層の方にも広まってます。夕方には、楽そうに話しながらノルディックウォーキングしている学生を見かけます。

──フィンランドの状況を見て日本でもノルディックウォーキングを紹介したいと考えられたのですか?

■高橋:私自身がクロスカントリースキー出身でずっと前からやってたトレーニング方法というのもありますが、ノルディックウォーキングとは、誰にでもできるスポーツなんです。私がやってたように、アスリートがこのポールを使ってトレーニングすることもできますし、病後のリハビリが必要な方でもこのノルディックウォーキング活用していただくことができるんです。こういったツールは、みんなのために紹介しないといけないな、という思いがありました。
僕も、日本に帰国する前に、国際ノルディックウォーキング協会で教育をしっかり受けてきましたが、このノルディックウォーキング簡単にできそうで、できちゃうんです(笑)
ただ、きちっと効果のある歩き方というのはなかなか難しいのですが、その点も、正しく教えることによって楽しいノルディックウォーキングをみんなに知ってもらえるんじゃないかなと思っています。

──ノルディックウォーキングは、入りやすくて、さらに正しくやれば効果があがるものですね。

■高橋:そうですね、最初は非常に入りやすいスポーツです。それに、、続ければ続けるほど奥が深いので、次はどうやろう、と向上心を沸かせながら歩くことができると思います。

高橋さんのフォーム──日本に帰ってきてから具体的にはどういった普及活動をされているんですか?

■高橋:帰国当初は冬だったので、春以降に向けて、指導の準備もしていました。また、指導以外では、国際ノルディックウォーキング協会の指導マニュアルに沿ったインストラクターの人材養成が急務だと思い、人材養成講座の準備活動をしています。

──高橋さんは、ノルディックウォーキングの指導を月にどのくらいされているのですか?

■高橋:仙台を中心に、週1回の割合でく指導をしています。仙台以外では、北海道・長野・新潟・福島・東京・大阪などに足を運んでいます。

──インストラクター人材養成講座はどのくらいのレベルを目標として行っていく予定ですか?

■高橋: 誰でも受けられるものではなく、ノルディックウォーキング経験者であるというのが最低条件になってます。少なくとも60時間くらいの経験は必要で・・・など細かい点もありますが、丸二日かけたカリキュラムを受講していく形になる予定です。
内容は、座学と実技両方あり、9月下旬くらいから随時開始する予定です。

──各地で指導できる人が増えるというのは楽しみですね。

■高橋:はい。少しでもノルディックウォーキングに興味がある方がいれば、ノルディックウォーキングの良さを伝えていきたいと思っていますので、その指導できる人が増えるというのはとても意味のあることだと思っています。また、多くの人の指導をしていると、思いがけないようなさまざまな良いフィードバックあって、教える側としても勉強になりますし、とてもおもしろいものです。そういった点をインストラクターの方には味わっていただきたいですね。

日本ノルディック・フィットネス協会代表
高橋直博さん
高橋直博さん 日本ノルディック・フィットネス協会代表の高橋さんは、フィンランドで出会ったノルディックウォーキングを日本に持ってきた、いわば伝道師。

インストラクター養成講座を予定するなど、精力的にノルディックウォーキングの普及活動をされています。

仙台フィンランド健康福祉
センター事務局
眞山むつ美さん
眞山むつ美さん 仙台フィンランド健康福祉センターとは、フィンランド政府や仙台市の支援のもと、福祉国家の中でも先端を行くフィンランド型福祉の技術・ノウハウを広めるために設立されました。

関連リンク 仙台フィンランド健康福祉センター

仙台市とフィンランド
仙台市とフィンランドが友好関係にあることをご存知ですか?

北欧の福祉先進国であるフィンランド。そのオウル市と仙台市との間で、産業振興に関する協定が締結されました。

また、仙台市では、平成15年11月、フィンランドとの間で、「フィンランド健康福祉センタープロジェクト協力合意書」を締結し、共同で健康福祉機器の開発をめざす「仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクト」を進めています。

「杜の都」仙台、「森と湖の国」フィンランド、これからも交流は盛んになりそうですね。





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